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 1両目・・・クモハ455の制作


 2000年8月16日

台車が完成したところで、いよいよボディの製作に入ります。

まずは図面資料のトレースから行います。
私の場合は最初にVectorWorks(MiniCAD)で大体の形をトレースします。
スケール1/80で大体A4サイズに収まります。

hinagata_f

hinagata_s
VectorWorksでトレースした前面と側面。
これが大きさの雛形となります。

次にイラストレーターで出来るだけ精密にトレースしていきます。

455MC_trace
イラストレーターでトレースしたところ。
これがテンプレートとなります。

トレース作業が出来たら、まずはVectorWorksのファイルをStrataに書き出して雛形の雛形を作ります。
そのファイルに、イラストレータのファイルを読み込んで大きさを拡大して調整し、1/1の大きさにしていきます。これでテンプレートが完成します。

hinagata_3D
テンプレートを配置したところ

テンプレートをガイドに、ボディ形状を作成していきます。

Mc455fig_01
先頭部分のボディ形状を作成したところ

ボディ形状を資料写真を参考に微修正していき、形を整えていきます。
形状が決まったら、おでこの列車種別サボをモデリングします。


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THiNgraphic, 27/Aug/2000 作成
05/Dec/2000 改訂