車体部分をベースに車体内部を作成してゆきます。
車体のモデリングデータを複製したものを少しずらし、内側に寄せます。そして中央の接合部分は形状を修正しておきます。これが車内の内壁となります。
デッキの仕切は、妻板を複製したものをベースに、少し形状を小さくなるようにずらして調整、適切な位置にコピー配置していきます。
座席は、平面図の雛形をガイドに作成していきます。原則、メモリ節約のため、立方体のみで作成します。高さは形式図と資料写真を参考に調節します。
一つだけ作り、後は複製コピーで一気に作ります。
車体の時と同様、内装は半分だけ作り、ミラーコピーで反対側を作ります。そして助士席側後方の機器室周りを作ります。
運転台付近は東海形電車の場合、独特な非対称形状のため、メインのモデリング画面上で直接作ります。
内部のモデリングが完了しました。
次に貫通幌を追加します。
貫通幌を中間車用にのばした状態でまずはモデリングします。
そして先頭車用に複製したものを畳んだ状態を表現するため、幌の部分をつぶします。
この時、実車では、幌が若干たれます。その表現はデフォーム機能を利用します。
デフォーム適用した部分を拡大した画面。
あとは細かいデカールをマッピングして完成です。
完成した先頭車のレンダリング結果です。
(クリックすると拡大画像が出ます)
次回は二両目のモハ454形の制作に入ります。。。
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